シュタンハイム人の頭骨モデル
シュタインハイム人(Homo (sapiens) Steinheimensis)の頭骨はドイツのシュタインハイムで1933年に発見されました。
頭骨は右側に押しつぶされていましたが,復元により興味深い特徴が明らかになりました。ネアンデルタール人とほぼ同じ形状ながら脳容量が小さく,眼窩上隆起が発達していました。このような原始的な特徴を有することと存在した年代から早期ネアンデルタール人と考えられています。元となった標本は25歳程度の女性の頭骨と考えられています。
台座部分には発掘地域を示した地図が描かれています。
本模型はヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン 生物学分野 人類学・人類遺伝学(Johann Wolfgang Goethe University of Frankfurt am Main, Institute of Anthropology and Human Genetics for Biologists)所蔵の復元品を基に製造しております。
製品マニュアルの記載言語:日本語,英語,ドイツ語,スペイン語,フランス語,ポルトガル語,イタリア語