ボイセイ猿人の頭骨モデル
頭蓋の標本(KNM-ER 406)と下顎の部分的な標本(Omo L. 7a-125)を組み合わせて再現されたボイセイ猿人の頭蓋骨から型を取ったモデルです。
頭蓋と下顎が異なるところで発掘されていますが同種のものであることが確認されています。アウストラロピテクス・ボイセイ(Australopithecus boisei)とパラントロプス・ボイセイ(Paranthropus boisei)のどちらに分類すべきかはまだ議論が続 いています。標本はおよそ170万年前のもので1970年にトゥルカナ湖(旧ルドルフ湖)で発見されました。
台座部分には発掘地域を示した地図が描かれています。
本模型はヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン 生物学分野 人類学・人類遺伝学(Johann Wolfgang Goethe University of Frankfurt am Main, Institute of Anthropology and Human Genetics for Biologists)所蔵の復元品を基に製造しております。
製品マニュアルの記載言語:日本語,英語,ドイツ語,スペイン語,フランス語,ポルトガル語,イタリア語