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『REALITi360 救急医療向け患者シナリオ・シミュレーター
新デザインでさらに使いやすく』
月刊3B 2021年6月号 vol.191
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今月号の内容:
┌──【目次】──────────────────┐
1. 注目製品のご案内
~患者モニター・除細動器を忠実に再現する
患者シナリオ・シミュレーター~
2. 先生のコラム「時間の物差し」
~パソコンの熱中症~
(一財)健康教育学研究所 所長
元帝京平成大学教授 竹内京子先生
3. 編集後記
└────────────────────────┘
- 注目製品のご案内
~患者モニター・除細動器を忠実に再現する
患者シナリオ・シミュレーター~
■REALITi360シリーズ
※新デザインでさらに使いやすく!
REALITi360シリーズは、
患者モニターから患者の状態を
正しく読み取り、適切な対処法を
素早く判断するための
トレーニング・システムです。
REALITi360ではiPadの
スクリーンがバーチャルな
患者モニターや除細動器となり、
ユーザーが設定するバイタル
サインや心電図を表示します。
バイタルと心電図の変移は
シナリオとして保存できて、
トレーニング中に自由に
変更することもできます。
モニターには、診断画像や
検査結果などの資料も
表示させることができるので、
患者の状態をより
多角的に伝えることが可能です。
グレードにより、CPRモジュール
とデブリーフィングのための
ビデオ機器セットも装備されます。
<新デザインの特徴>
・除細動器型iPadケースには
新たにショルダーストラップが
装備され、持ち運びや
機動性のあるトレーニング
にも便利になりました。
・除細動器型iPadケースの
電源スイッチが改善され、
押しやすくなりました。
・新たに2つの収納ポーチが
追加されて収納力が増し、
アクセサリ類をすっきり
収納できます。
REALITi Pro – 上級グレード
https://www.3bs.jp/simulator/ems/1022816.htm
REALITi Plus – 中級グレード
https://www.3bs.jp/simulator/ems/1022815.htm
REALITi Go – ベーシック・グレード
https://www.3bs.jp/simulator/ems/1022862.htm
┏▼お問合せはどうぞこちらへ
メール:mag_3b@3bs.jp
フリーダイヤル(ユーザー様専用)0120-300-056
2. 先生のコラム
「時間の物差し」
~パソコンの熱中症~
(一財)健康教育学研究所 所長
元帝京平成大学教授
竹内京子先生
人間だけでなく、器械も過熱しすぎると
問題を起こします。
ノートブックパソコンだけを使って
パソコン仕事をしている大学院生は、
終日仕事をするとなると、とても
大変そうです。
ちょっとでも過熱になるとフリーズ
したり、反応がおかしくなったり
するので、冷却装置(扇風機)がないと
やってられないといつもぼやいています。
私の方はというと、在宅での仕事時間
が増えたので、3年前から熱に強い
ノートパソコンと、負荷テストをして
数日はつけっぱなしでも大丈夫だった
というデスクトップを使っているので
問題なし、と思っていたら、どちらも
本体には問題なかったけど、末端の
USB差し込み口に落とし穴がありました。
昨年、夏も終わる頃、スリーブから
起こして使っていたデスクトップの
無線キーボードが昼頃、おかしく
なりました。
漢字かな変換速度が突然、とても
遅くなってしまったのです。
あれ?と思いながら、再起動したの
ですが、日本語文字入力に入った
とたんにおかしくなって、最後は
フリーズ。
何度も再起動を繰り返すうちに
どんどん症状が重篤になり、
最終的には無線マウスのボタンを
押しても認識しなくなり、2台のHDも
認識されなくなりました。
これには慌てましたが、その後HDは
他のパソコンで壊れていないことが
確認でき、マウス、キーボードもその
パソコンで問題なく使えたことから、
トラブルの原因はデスクトップの
USBポートの基盤が壊れたのか・・と
短絡的に思い込んでしまったのでした。
しかし、修理のために店に電話しても
デスクトップを組み立ててくれた
担当者は長期夏休みで不在、他の
店員さんは役に立たない返事ばかり。
ネットの無料相談コーナーに入って
みたら怪しい所ばかりで、直ぐに退散。
近くには誰も助けてくれそうな知人は
いない、どちらかと言うと私が呼ば
れるような友達ばかりという状況の
中で、修理の見込みができなくて
一瞬、パニックになりました。
一方で、データが無事なら問題はない、
こんなことであたふたしている時間はない、
ノートブックがあるから仕事はできる、
先ずは仕事しなくちゃ、という声も
頭の片隅から聞こえてきて、
それもそうだね、と自問自答して
仕事を再開しました。
ノートブックにデスクトップの
モニター、キーボードとHDを繋いで
仕事に専念していたところ、翌日の
夕方になってキーボードがまた
おかしくなりました。
USB端子がものすごく熱くなっていた
のが分かった瞬間に、デスクトップ
からUSB端子を外した時も同じように
熱くなっていたのを思い出し、
これはUSB差し込み口の熱中症の
所為ではないか!ということに
思い至ったのでした。
デスクトップにキーボードとマウスを
つなぎなおしてみたら、難なく動き、
そしてパソコン本体の機能の無事も
内蔵データの無事も確認できて
ほっとしました。
その後は、長時間使いっぱなしをする
ことなく、適度な使い方をしていて
無事だったのですが、本日久しぶりに
8時間連続で使っていたら、文字が
ローマ字か片仮名のみになるという
症状に陥りました。
USB端子の今回の過熱度は大した
ことはなかったので、もしかしたら
無線信号を受け取るほうの電極にも
限界があるのかな、とも思いましたが
正解はわかりません。
室温は摂氏22度なので、単に
キーボードの使い過ぎなのかも
しれませんが、コンピュータも
適度な休息タイムは必要なようです。
では、また来月。
<ご意見をおきかせ下さい>
竹内先生へのご意見・ご感想、コラムで感じたこと、
先生にお聞きしたいことなどもお送りください。
┏▼宛先は、
mag_3b@3bs.jp
まで。お待ちしてます!
3. 今月の編集後記 by えん
毎年のことですが,今年も
健康診断が近づいてきました。
バリウムが苦手で,どうしても
吐いてしまうので,一昨年から
強制的(?)にしてもらえる
経鼻内視鏡で検査をしているのですが,
それもとても苦痛で,想像すると
そのことで頭がいっぱいになります。
何か楽な方法はないかと調べていたら
鎮静剤を使って検査をする方法を
見つけました。
検査をした事さえ,覚えてない人が
多いそうです。
サイコーじゃないですか。
早速,診察を受けて,予約してきました。
すごく気持ちが楽になりました。
それでは今月はこの辺で。
来月号をどうぞお楽しみに!
【発行元】日本スリービー・サイエンティフィック株式会社
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企画・編集:岩崎
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