月刊3B 2022年1月号 vol.198

2022年01月25日 (火曜日)

2022

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『母乳マッサージ練習用産褥乳房モデル、漢字型の縫合練習パッド』

  月刊3B 2022年1月号 vol.198

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今月号の内容:

┌──【目次】──────────────────┐
  
 1.新製品のご案内
  ~産褥乳房モデル装着型
   縫合練習用漢字モデル~

 2.先生のコラム「時間の物差し」
  ~ちょっと変~
  (一財)健康教育学研究所 所長
  元帝京平成大学教授 竹内京子先生

 3.編集後記
 
└────────────────────────┘


  1. 新製品のご案内
      産褥乳房モデル装着型

  縫合練習用漢字モデル

■産褥乳房モデル装着型

乳房のやわらかさと質感を
限りなく追及し、周産期における乳頭、
乳輪部の色素やモントゴメリー腺を、
リアルに再現した装着型シミュレーター。

看護大学、看護専門学校での教育のほか、
母乳外来での指導用としても最適です。

様々な体型の方にフィットするよう
調節できます。

価格:132,000円(税込145,200円)
https://www.3bs.jp/simulator/palpation/w64555.htm

■縫合練習用漢字モデル

漢字の溝を縫合結紮練習で埋めて
漢字を完成させます。

退屈せず練習へのモチベーションを
維持するため、単調な縫合結紮の
繰り返しにならず、難易度の高低が
混在する形を求めて行きついた結果
が漢字のフォルムでした。

「和」と「日本」の2種類があります。

柔らかいパッドの下にペンを置いたり、
角度を変えることでも変化に富んだ 
練習ができます。

価格:各5,500円(税込6,050円)

・縫合練習用漢字モデル「和」
https://www.3bs.jp/simulator/laparo/w65924.htm

・縫合練習用漢字モデル「日本」
https://www.3bs.jp/simulator/laparo/w65934.htm

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フリーダイヤル(ユーザー様専用)0120-300-056


2. 先生のコラム

「時間の物差し」 

 ~ちょっと変~ 

(一財)健康教育学研究所 所長
 元帝京平成大学教授 
 竹内京子先生

年賀状の始まりを調べてみたら、
平安時代からのようです。
年賀状は、実際のお年賀に出向けない
遠方の人どうしの間のやり取りが
始まりの様ですが、現代のように
1月1日に届いていることが目標で
あったのでしょうか。
それとも1月1日に書いて出して
いたのでしょうか。

もらう方としては、1日に受け取る
のは嬉しいものではあるので、多分
1日に受け取れるようなこういう
忖度もありかなとは思うのですが、
よく考えたら、未来のことをさも
今ご挨拶しているように書くわけ
ですから、ちょっとお芝居見ている
ようで、変。

私が知っている米国のクリスマス
カードは、12月に入ったら皆さん
出していましたが、それはクリスマス
までに届いていればよいのであって、
受取日も決まっていなかったと記憶
しています。
24日のクリスマスイブのホーム
パーティーでは、それまでに届いた
親戚や友人たちからのカードを飾って
出席者に見せているのが一般的でした。
24日という期日に間に合っていれば
よさそうでした。

私が小学6年生の時の担任の先生は、
毎年奥様と二人、近隣の温泉宿で
新年を迎え、元日のご挨拶をしてから
年賀状を書いておられました。

昔は、担任の先生とのおつきあいは
おおらかで、親も子供も担任の先生に
年賀状を出すし、先生も生徒全員に
年賀状を出してくださっていました。

そのため、冬休みに入る終業式の時に
先生が温泉宿で年を越す話をした上で、
だから自分からの年賀状は1日には配達
されないけれど、心配しないで、と
話してくれたのが印象的でした。

先生が年賀状を出しても、家庭に
よっては年賀状を出さない、あるいは
出せない事情もあった中で、先生方は
自然体で担任をうけもった子供たちに
年賀状を出してくれていたのですが、
さて、今の世の中はどうなっているの
でしょうね。

私の親族では、その家の年賀状は
どうもお母さんが仕切って子供たちに
年賀状を書かせていたようですが、
彼女が正社員として勤めに出るように
なってからは、子どもたちからの
年賀状がパタリと届かなくなりました。
お年玉だけは喜んで受け取りに来ますけど。

これは、本来ならば、子供たちに
年賀状を書くという習慣を付けさせる
役目の大人たちに、そのようなことを
するゆとりが無くなって久しいことが
原因にあるようです。

私は、大学の教員しか勤めたことが
無いので、小学校の担任の先生のような
経験はありませんが、未だに相談役的な
立場で付き合いが続いているサッカー
部員やOBの皆さんからは、年賀状や
暑中見舞いのハガキが届きます。
研究指導で仲良くなった学生さんも、
年賀状や年賀メールをくれます。
なので私も、彼らには最優先で1月1日に
ですが、年賀状をしたためます。

年賀状を出す数はひところは年々
増加傾向がありましたが、最近は、
増減の変化なしの年が続いております。
社会的にリーダーの立場になった
先生方は、年賀状を出し切れなく
なったようで、メールでの近況報告が
届くようになりましたし、年賀状が
面倒になった同級生たちからは、
年賀を止める旨のハガキが届くように
なりましたが、では、自分も同じ
ことをするのかと自問自答した結果、
否、多分ボケるか、死ぬまで手書きの
年賀状出しているだろうな、という
結論に達しております。

本年もよろしくお願いします。
では、また、来月。

<ご意見をおきかせ下さい>
竹内先生へのご意見・ご感想、コラムで感じたこと、
先生にお聞きしたいことなどもお送りください。

┏▼宛先は、
mag_3b@3bs.jp
まで。お待ちしてます!


3. 今月の編集後記 by Yoshi

辛い!でもおいし!とまた食べたくなる、
新潟市にあるVovoのカレー。
最近はキッチンカーの形態でお店以外
でも食べられるようになってきました。

そのうちのビーフカレーは見た目は黒く、
トウガラシの赤さはなく、その辛さを
予想はできないのですが、口に入れ、
しばらくすると、じわーっと顔に汗が
噴き出してくる辛さですが、スパイスの
香りと辛みで、体の眠っている細胞を
起こしてくれる、そんな感覚があります。

ちょうど最近の新潟情報誌にもカレー店が
特集されていましたが、スパイス強めの
カレー店が以前に比べ増えているようです。
時間を見つけ足を運んでみようと思います。

それでは今月はこの辺で。

来月号をどうぞお楽しみに!


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