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『解剖・リハビリDVD映像教材 』
月刊3B 2022年3月号 vol.200
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今月号の内容:
┌──【目次】──────────────────┐
1.新製品のご案内
~解剖・リハビリDVD映像教材~
2.先生のコラム「時間の物差し」
~想定外の出来事~
(一財)健康教育学研究所 所長
元帝京平成大学教授 竹内京子先生
3.編集後記
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<< お知らせ >>
4月号(Vol.201)より、HTML形式のメールで
配信予定です。画像なども交え、
よりわかりやすい内容になります。
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1. 新製品のご案内 ~解剖・リハビリDVD映像教材~
■肉眼解剖DVDシリーズ Vol.2
上肢表層の視点
上肢の表層組織と筋肉群について、
献体を用いた人体解剖の実技を通して
詳しく見ていきます。
構造間の関係性と、それらの関係性の
解剖を知り、身体が全体性のある一つの
ユニットとしていかに機能するかを
理解できます。
価格:10,000円(税込11,000円)
https://www.3bs.jp/soft/anatomyvideo/w63971.htm
■肉眼解剖DVDシリーズ Vol.3
背部、後頚部、ローテーターカフの筋肉
筋肉や筋膜の位置関係、繋がりなどを
見ながら、一つ一つの筋肉を丁寧に
解剖し、筋肉をまた元の状態に戻して
それぞれの重なりも解説します。
体表からのみでは得られない情報を
理解しやすい内容になっています。
価格:10,000円(税込11,000円)
https://www.3bs.jp/soft/anatomyvideo/w63972.htm
■足部・足関節の機能からみた理学療法
~運動連鎖の観点から行う臨床的な工夫~
足部は、多種多様な運動障害の要因が
あり、また結果ともなる部位です。
これらをどう捉えていくか、運動学的な
観点を踏まえて行われる評価、アプローチ
の方法について紹介します。
価格:15,000円(税込16,500円)
DVD2枚組
https://www.3bs.jp/soft/pt/w63975.htm
■パーキンソン病の理学療法
~パーキンソン病の基本と歩行障害への対応~
前半では、パーキンソン病の歴史から、
発生のメカニズムと病態、
診断基準と医学的治療といった
基本を理解するための内容を紹介し、
後半では、特に歩行障害に焦点を当て、
その評価と実際の理学療法について
詳しく紹介します。
価格:15,000円(税込16,500円)
DVD2枚組
https://www.3bs.jp/soft/pt/w63981.htm
■腰椎変性疾患術後の理学療法ガイド
腰椎変性疾患の手術方法、
術後の回復過程、術後早期の理学療法、
そして外来での理学療法についての
評価と治療のポイントを解説します。
価格:24,000円(税込26,400円)
DVD4枚組
https://www.3bs.jp/soft/pt/w63983.htm
┏▼お問合せはどうぞこちらへ
メール:mag_3b@3bs.jp
フリーダイヤル(ユーザー様専用)0120-300-056
2. 先生のコラム
「時間の物差し」
~想定外の出来事~
(一財)健康教育学研究所 所長
元帝京平成大学教授
竹内京子先生
私にとって、これまでの中で、最大の
想定外の出来事は、結婚届に父が署名
して捺印しようとしたとたん、母が
「あっ、ハンコ忘れた!」と叫んだ
事でした。
夫の郷里で式を挙げたので、東京から
祖母も含め一家5人、大荷物をもって
の大移動でしたが、その荷物の中に、
小さなハンコがなかったのでした。
母は私たち家族が忘れ物をしない
ようにいつも皆の世話をしてくれて
いたのですが、ハンコが必要な家族
旅行は、おそらくこの時が初めてで、
家族は誰も「ハンコ持った?」と
確認することすら気が付かなかった
のだと思っています。
家族旅行でいつも確認していたのは
切符と財布だけ。たいてい
「切符もった?財布持った?」と
母が父に問うと、父は、背広の上から
胸を押さえて「ここにある」と言って
おしまい。
私の旧姓は、最近は普通のハンコ屋
さんで見つけることができますが、
当時は既製品のハンコの中にはありま
せんでしたので、街中で買うとしたら、
特注しなければならなかったので、
自宅に取りに戻るのが一番早くて
確実な方法でした。
それで無いものは無い、忘れたものは
仕方がないということになって、両親
たちはその夜東京に戻り、翌日速達で
ハンコを竹内の実家に送ることで、
その後の届け出は無事完了し一件落着
となりましたが、実際とは2日遅れの
届け出になったことは、ちょっぴり
苦い思い出として残っております。
一方で、結婚届けにまつわる喜ばしい
想定外の出来事もありました。
教え子の婚姻届けの証人欄に2回ほど
署名をする機会を得たことです。
1回目は、同じ講座で働いていた
職員が、講座に出入りしていた
卒業生と結婚した時のことです。
教授夫妻が仲人だったのですが、
教授が男性側の、私が女性側の
証人欄に署名捺印をいたしました。
私が結婚した昭和の時代とは様子も
変わり、平成の世の結婚式は、
親や家よりも、当事者の意思が
尊重されるようになりました。
両家のご両親たちも快く賛成して
くれたということで、主役二人との
付き合いのなれそめから知っていた
仲人の教授と私が、ご指名により
署名捺印をしたのでした。
2回目は、関わりのあった大学の
クラブ所属の選手とマネージャー
だった卒業生カップルの婚姻届け
でした。
大学の近くに住んでいたのですが、
結婚することになり、自宅に両家の
親族が集まって会食だけして解散
したのですが、ご両親から婚姻届けに
サインもらうのを忘れたけど、
どうしても、記念となる「その日」に
婚姻届けを出したいので、学生時代
世話になった先生として、私にも
証人欄に署名してもらえませんか、
と頼んできたのでした。
入部してから卒業するまでずっと
交流があった二人だったので、
これもめでたい話と喜んで署名
捺印をいたしました。
4つ目の想定外の出来事は、結婚
して37年後の3月の事です。
初旬の月曜日に父が亡くなりました。
諸事情により週末の土日に葬儀を行う
ことにしたのですが、この通夜の日が
私たちの婚姻の届け出をした日と
同じでした。
葬儀のスケジュールを決めたときは
全く日付のことは念頭にありません
でした。
偶然とは言え、婚姻届の提出日と
葬儀の通夜の日が同じだったという
のは不思議な縁を感じます。
また、父が生まれた年は関東大震災
の年(大正12年防災の日)でしたが、
亡くなった年の通夜の前日が3月11日
(東日本大震災)で、場合によっては
翌日からの葬儀もダメかと思われたの
ですが、予定通り挙行できたことも
不思議なめぐりあわせを感じます。
家族の記憶に残り続けてきた関東大震災、
忘れる前にやってきた東日本大震災も
含めてこの11年前の3月の1週間は、
公私ともに長く心に留めておきたい
と思っている想定外の出来事です。
では、また来月。
<ご意見をおきかせ下さい>
竹内先生へのご意見・ご感想、コラムで感じたこと、
先生にお聞きしたいことなどもお送りください。
┏▼宛先は、
mag_3b@3bs.jp
まで。お待ちしてます!
3. 今月の編集後記 by えん
前回の編集後記では,バリウムおよび
経鼻内視鏡での胃の検査が苦手で,
調べていたら鎮静剤を使った胃カメラ
を見つけ,予約した所まで書きました。
<月刊3B 2021年6月号 vol.191>
https://www.3bs.jp/newsletter/2021-06m.htm
実際,受けてきてどうだったか。
「本当に良かったです」
点滴を繋がれ,「眠くなりますよー」
と言われ,徐々に意識が薄くなり,
気づいたらベットの上でした。
検査自体は,まったく覚えていません。
胃の検査が苦痛すぎて,健康診断が
ほんとうに憂鬱でしたが,
今は,体の状態を確認できる,
どちらかというと,待ち遠しい行事に
なりました。
それでは今月はこの辺で。
来月号をどうぞお楽しみに!
【発行元】日本スリービー・サイエンティフィック株式会社
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