補助コイル

ヘルムホルツコイル(U191051)と併用することで,ペリンの実験管・D型(U19154)などの真空管内で陰極線を偏向させる,互いに直角な2つの磁界を発生させることができます。オシロスコープの動作観察や,リサージュ図形の発生などに使用します。
- 巻数:1000回巻
- DC抵抗:約7Ω
- 負荷率:最大2A
- 接続:4mmジャック
D型陰極線管の特徴
D型は陰極線管本体に電源コード接続用のジャックが用意されています。そのため,ホルダーは必須ではありません。お手持ちの固定具,電源,コードを使用して実験が可能です。
-
本体に電源用ジャック付属
電離放射線について
観察用加熱陰極管には,500V以下とそれ以上の電圧で作動するものもありますが,5kVまでなら管球外での電離放射線は発生しないので,放射線保護対策を施す必要はありません。
製品マニュアルの記載言語:日本語,英語,ドイツ語