スターリングモーター
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品番U8440450
熱エネルギーから力学的エネルギーへの変換や熱機関の原理とスターリングサイクルの実験に使用できるスターリングエンジンです。
このスターリングエンジンでは変位ピストンは不連続に動作します。ある時点では作業物質(空気)を暖める状態に留まり,次の時点では作業物質を冷やす状態に留まっています。この不連続な動きにより,変位ピストンが連続に動くスターリングエンジンモデルよりも,理想に近いスターリングサイクルを実現しています。
回転を遅くすることで,変位ピストンと出力ピストンの動きの違いがはっきりとわかります。
熱源としては,台座に組み込まれているヒーターやろうそくの炎,また太陽光や電球の光を凹面鏡で集めても使えます。光を集める方法では,シリンダーの上下どちらを加熱するかで回転の方向が決まります。P-V 図を描くために必要な圧力は,出力ピストンの上にある接続口にホースをつなげて測定できます。体積は出力ピストンに糸をつなげ,その動きを測ることでわかります。
- ヒーター電源:8V~12V,1.5A(最大)
- 作業物質体積(空気): 330cm³~345cm³
- 回転ロッド長:約400mm
- 回転ロッドを除いた寸法:約260mm x 185mm x 330mm
- 重量:約2.2kg
本製品を使った実験の解説
製品マニュアルの記載言語:英語,ドイツ語