SWウィルバーフォース振り子セット
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品番U61021
省スペースな卓上実験でウィルバーフォース振り子やねじり振り子を組み立てるセットです。この実験ではバネ方向の振動と回転体(おもり)の回転運動を測定します。
回転体(おもり)は左右のネジで慣性モーメントの調整が可能です。ウィルバーフォース振り子の実験での回転運動とバネ方向の振動のエネルギー移動や共鳴する振動数をオシロスコープで測定します。
別売のSWセンサーセットに接続するための部品も付属し,オシロスコープで振動の記録と解析が行えます。
セット内容
- バネ:5N/m×1
- 回転体×1
- 垂直プレート×1
- フック付き本体×1
- 力学センサーに取り付けるバネセット×1
*写真は実験例であり,上記セット内容以外は本製品には付属しません。
この製品を使用するには以下の器具が必要です。
- SWスタンド装置セット(U61022)
- SWセンサーセット(U61023-115)
- オシロスコープ
ウィルバーフォース振り子とは
ウィルバーフォース振り子(Wilberforce pendulum)とは,イギリスのキャベンディッシュ研究所でR.L.Wilberforceにより1894年に発見された振動運動です。バネにつるしたおもりの,バネ振動,振り子運動とおもりのひねり運動の3つの振動が重なり合った運動です。力学的エネルギーが3つの振動の間を移る事で,止まっていたバネ振動が突然始まったりと,興味深い現象です。理論的解析は,Arnold Sommerfeldにより与えられました。
本実験ではバネ方向の振動と回転体(おもり)の回転運動を測定します。
製品マニュアルの記載言語:英語