超音波ドップラーパルス発生器
モデルチェンジ準備中
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超音波変換器・2MHz(U100161)を用いた超音波ドップラー実験に使用する制御ユニットです。Windows用の測定・計算ソフトも付いています。
放射音波が流体内の粒子または泡によって反射あるいは分散されると周波数のドップラー偏移が検知できます。この製品は分散波を検知して,反射信号の振幅に応じた音量と分散信号の速度に応じた周波数とを持った音響信号を生成します。その振幅はLEDディスプレイに表示されます。感度と音量はコントロールつまみで調節できます。
詳細な記録と計算のためにデータをパソコンに転送することも可能です。測定中は低周波ドップラー信号がリアルタイムで表示されます。計算は周波数領域にフーリエ変換することで行われ,結果は流体の速度分布として解釈されます。
- 周波数:2MHz
- 増幅率:10~40dB
- 表示:LEDディスプレイおよび音量コントロール付き音響信号
- PC接続:パラレル,LPT,D-Sub 25ピン
- 本線電圧:90~230V,50/60Hz
その他の必要器具
超音波変換器・2MHz(U10016)
実験テーマ
- 超音波による液体流動の研究
- ドップラー偏移と流速の関係
- 流れの速度分布の測定
- 連続方程式およびハーゲン・ポアズイユの法則