ウェーブマシン,3連モジュール
ウェーブマシンにより,横波の動きと性質を観察するための広範囲な実験を行うことができます。単体のウェーブマシン,振動子が短いウェーブマシンモジュール,振動子長移行ウェーブマシンモジュールとそれらをつなぐ2つの結合子のセットです。
振動子長が異なるモジュールを結合すると,モジュールの結合端で反射が観察されます。移行モジュールを追加すると反射はなくなります。
鋼板製でA字形をしており,収納時に重ねて折りたたむことが可能です。振動子は鋼鉄製のロッドスプリングにハンダ付けされています。また,各振動子の一端には蛍光塗料が,他端には白色塗料が塗られており観察を助けます。
このユニットには,減衰装置,振動子を固定するための保持クリップならびにモジュールコネクター2個が付属しています。
- ウェーブマシンモジュール1:全長920mm,振動子73本,振動子長460mm
- ウェーブマシンモジュール2:全長920mm,振動子73本,振動子長230mm
- ウェーブマシンモジュール3(振動子長移行モジュール):全長600mm,振動子47本,振動子長230mm~460mm
- 全長:2.44m
3連ウェーブマシンで可能な実験
- 進行波の伝播
- 波長,周波数および位相速度
- 固定端および自由端における波の反射
- 固定端および自由端における定在波と共鳴
- 波の干渉における強め合いおよび弱め合い
- 平衡の乱れの伝達および伝達速度
- 固定端または自由端における不均衡の反射
- 進行波の減衰
- 遷移時における反射
- 遷移時における結合
本体底面に「くぼみ」がついている場合があります
組み立てたときにモジュールがぐらつくことはなく,ご使用上の問題はありません。
上記による交換・修理依頼はお受けできませんので予めご了承ください。
※モジュールが不安定になるなど,ご使用上の問題がある場合はご連絡をお願いいたします。
製品マニュアルの記載言語:日本語