Atlas Baby 新生児PALSシミュレーター
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上の画像に写っているREALITi360システムは別売りです。Atlas Babyの全機能を利用するにはREALITi360システムとの連携が必要です。
Atlas Babyは,新生児ケアと救急対応のトレーニングを目的として,在胎38週の新生児を再現した高機能シミュレーターです。REALITi360システム(別売)とワイヤレスで接続して連動する専用のマネキンです。Atlas Babyに実施したCPRの評価は,REALITiのスクリーン上にリアルタイムで表示されます。また,上腕動脈がREALITiで設定した心拍数に合わせて拍動し,触知できます。
REALITi360はトレーニング・シナリオをコントロールするとともに,Atlas Babyのための患者モニター,除細動器,あるいは人工呼吸器となって,バイタルの評価や機器操作のトレーニングまで行うことができます。ダミーのAEDパッド,12誘導のECGリード,ECG電極パッド,パルスオキシメーター,EtCO2センサー,血圧計カフも装備されているので,Atlas BabyとREALITi360のコンビネーションで,他の機器を用いることなく,AHA/ERCに準拠したPALS/EPALSトレーニングのためのベスト・ソリューションとなります。
複雑な設定や,面倒なメンテナンスとランニングコストに煩わされることもなく,どこでも簡単に高度なトレーニングができるよう設計されています。
Atlas Babyマネキンの構造と特徴
- 在胎38週,身長約48cm,体重約2.5kg
- 胸骨圧迫をリアルな感覚で行える胸郭
- 舌,鼻咽頭,口咽頭,口蓋垂,喉頭蓋,声帯,食道,気管,肺を忠実に再現した挿管可能なエアウェイ
- 左手背部にIV,右大腿部にIM,左大腿遠位部と下腿部にIOのための各穿刺サイトを設置
- 臍帯静脈カテーテルが可能
- 瞳孔の開き具合は,通常・散大・収縮の3段階に変更可能
- 経口気管挿管,経鼻気管挿管可能
- バッグバルブマスク,口咽頭エアウェイ(OPA),経鼻エアウェイ(NPA),iGel,ラリンジアルマスク(LMA),ラリンジアルチューブ(LT)など各種気道補助具に対応
- 胸壁が換気に合わせて昇降(自発呼吸はしません)
- 誤挿管による胃への送気を再現
- 右主気管支挿管を再現
REALITi360との連携機能
- REALITi360システムとWi-Fiでワイヤレス接続
- 患者モニター,AED,除細動器,人工呼吸器をREALITi360のスリーン上にバーチャルに再現し,ボタンやダイヤル類による機器の操作も再現。スクリーン・デザインは,ジェネリックタイプから,日本光電,Zoll,Philips,Strykerなどの実在機まで,豊富に取り揃え,ニーズに合わせたスクリーン・デザインの選択,切り替えが可能(実在機のデザインは,REALITiのグレードごとに標準収録数が異なりますが,オプションとして追加購入できます)
- 胸骨圧迫時の手の位置,速さ,深さ,人工呼吸時の換気量など,質の高いCPRフィードバックをリアルタイム表示
- バイタルサインのモニタリング
- 12誘導ECGの表示
- 70パターン以上の不整脈の評価と処置
- EtCO2,SpO2の表示
- 収縮期血圧と拡張期血圧を別々に設定可能
- 除細動(AED,手動)の実施
- 上腕動脈がREALITiで設定した心拍数に合せて拍動し,触知可能
- カルディオバージョンとペーシング
- 標準的なシナリオをあらかじめ収録する他,簡単にオリジナルのシナリオの作成・保存が可能
- トレーニングの状況に合わせてバイタルサインやシナリオの即興的な変更が容易
- バイタル値は,ダイヤルまたはスライダーで瞬時に変更
- モニターに表示させる画像,動画,音声などの外部メディアを取り込み可能
- デブリーフィングに便利なトレーニングログの自動保存
Atlasファミリー
Atlasファミリーには,成人と小児タイプもあります。REALITiが一台あれば,接続の切り替えで,成人,小児,新生児を利用できます。バイタル設定とモニタリング,フィードバック,シナリオ管理などのシステムを個別に要するマネキンに比べ,初期投資とランニングコストの両面において大幅にセーブできます。
製品画像
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バッグバルブマスク換気
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気管挿管
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胸骨圧迫をリアルな感覚で行える胸郭
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上腕動脈の脈拍を再現
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静脈注射部位
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骨髄内注射部位
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筋肉注射部位
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臍帯カテーテル挿入
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瞳孔は通常・散大・収縮の3段階で変更可能
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Atlasマネキンシリーズには新生児の他に,成人,小児もございます。
製品マニュアルの記載言語:日本語(作成中)