DVD 坐骨神経痛に対するトリガーポイント鍼療法
このシリーズでは,責任トリガーポイントを用いた画期的な鍼療法を取り上げています。責任トリガーポイントとは,刺激すると,痛い所は「そこっ!」と認知覚が生じる部位と定義され,トリガーポイントの中でも特に強く感作されたトリガーポイントが,内因性に刺激されて発痛した部位と考えられます。今回は「坐骨神経痛」に的を絞り,責任トリガーポイント形成筋(罹患筋)に対するトリガーポイント検索から刺鍼の仕方について黒岩共一氏の解説で実技の全過程を詳しく紹介しています。実際の治療の流れも収録されており,このテクニックの全てがお解かりいただけるはずです。
- 実技・解説:黒岩 共一(関西鍼灸大学助教授)
*指導・解説・協力者等の所属は発売時点のものです
第1巻 トリガーポイント鍼療法の理論と治療手順 (43分)
- 責任トリガーポイントの定義,皮下における「関連痛」の存在から導かれる「疼痛部は病変部ではない」可能性。
- 運動器疼痛の治療戦略,坐骨神経痛の治療について
- 治療前に患者に与える注意事項
- 伏臥位での刺鍼
- 仰臥位での刺鍼
- 股関節・膝関節を屈曲しての,中殿筋前縁・小殿筋への刺鍼
第2巻 責任トリガーポイントの検索と刺鍼 (52分)
坐骨神経痛の罹患筋を取り上げ,それぞれ責任トリガーポイントの検索方法,その揉み方,刺し方について要点を詳しく紹介。
- 中殿筋 TP・責任TP検索/刺鍼
- 小殿筋 TP・責任TP検索/刺鍼
- 梨状筋 TP・責任TP検索/刺鍼
- 大腿筋膜張筋 TP・責任TP検索/刺鍼
- 半腱様筋 TP・責任TP検索/刺鍼
- 前脛骨筋 TP・責任TP検索/刺鍼