多重課題トレーニング 〜リーダーに求められる判断力〜
「よくわかる,すぐ使える実践看護」多重課題トレーニング第2弾はリーダー編。日勤リーダーと夜勤リーダーにフォーカスをあてた多重課題トレーニングです。あなたはリーダーとして,多重課題・時間切迫状況下で適確な優先順位と迅速な対応をとらなければいけません。ドラマのようなシミュレーションの中でリーダーとしての判断力を学びます。
多重課題トレーニング専用用紙がDVD内にデータとして入っています。このPDFデータを印刷し,各人が書き込みながら学ぶことで,学習効果が上がるよう工夫しています。看護師教育の場,または看護師の方々のスキルアップにご活用下さい。
監修:
伊藤 由美子(東海大学医学部付属八王子病院 看護部 部長)
実技・指導:
佐藤 孝子(東海大学医学部付属八王子病院 看護部 看護師長)
*指導・解説・協力者等の所属は発売時点のものです
収録時間:26分
収録内容
日勤リーダー編
- 状況説明
- 3つの状況が重なった事例
- その後の事例展開《失敗事例》
- 3つの状況が重なった模範事例/判断ポイント
3つの依頼が重なった時の事例を紹介します。次々と対応しなければならない状況で,判断力と調整力が問われます。医師や他職種との連携・調整において,優先しなくてはならない業務は何かを一緒に考えていきます。
夜勤リーダー編
- 登場人物/状況説明
- 夜間の急変時対応事例
- その後の事例展開《失敗事例》
- 夜間の急変時対応模範事例/判断ポイント
夜間の急変対応の事例を紹介します。ここでは夜間の限られた人数での看護スタッフの動きの把握と調整力,緊急時に適切な指示を出さなくてはいけない状況判断力が要求されます。最優先されなければならないことは何かを,この事例を通して考えていきます。