中川貴雄D.C.による仰臥位頚椎テクニック
頚椎は,リラックスした状態では鎖のようにグラグラと動いてしまうような状態となり,アジャストを行うのが非常に難しいと言われています。また,10センチほどの狭い範囲に棘突起や関節突起が重なったように位置しているため,間違って違うところをアジャストしてしまうこともあります。そこでこのDVDでは,頚椎テクニックをマスターするために注意しなければならない事柄について,様々な実践的な示指を使ったテクニックと母指を使ったテクニックについて,中川貴雄D.C.の実技解説により詳しく紹介しています。頚椎テクニックの基本から,あらゆるフィクセ-ションに対応できるテクニックを学ぶことができる必見のシリーズです。
- 実技・解説:中川 貴雄D.C.(ロサンゼルス・カイロプラクティック大学卒業。同大学助教授,全米カイロプラクティック国家試験委員などを歴任,ナカガワ・カイロプラクティック・オフィス(ロサンゼルス)を開業し臨床に携わる。現在中川カイロプラクティック・オフィス大阪院長)
*指導・解説・協力者等の所属は発売時点のものです
W39041D 第1巻 頚椎テクニック総論(38分)
頚椎テクニックを行う上での全般的な注意点について紹介
- 正しいテクニックとは
- 枕とヘッドピースの使用,者の腕の置き方,間接手
- 術者の姿勢と立ち方
- 関節の弛みの除き方(セットアップ)
- アジャスト
- 示指テクニックの方法
- 母指テクニックの方法
- 首の柔らかい患者の関節の弛みの除き方
W39042D 第2巻 示指テクニック(36分)
環椎及び中部下部頚椎で,回旋フィクセーションや側屈フィクセーションがある場合の示指を用いたテクニック
- 環椎回旋テクニック(回旋変位)
- 環椎回旋テクニック(回旋変位/ストレート・アジャスト)
- 環椎テクニック(回旋側屈/ロータリーブレイク)
- 中部頚椎テクニック(回旋変位/ロータリーテクニック)
- 中部頚椎テクニック(回旋側屈変位/ロータリーブレイク)
- 下部頚椎テクニック(回旋側屈変位/ロータリーブレイク)
W39043D 第3巻 母指テクニック(33分)
環椎,及び中部下部頚椎において,回旋フィクセーションや側屈フィクセーションがある場合の母指を用いたテクニック
- 環椎テクニック(回旋変位)
- 環椎テクニック(回旋側屈/ロータリーブレイク)
- 中部頚椎テクニック(回旋変位/ロータリーテクニック)
- 中部頚椎テクニック(回旋側屈変位/ロータリーブレイク)
- 下部頚椎テクニック(回旋側屈変位/ロータリーブレイク)
- 中部下部頚椎テクニック(回旋側屈変位/棘突起母指テクニック)
- 患者の状態と頚椎テクニック