胸痛
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胸痛の背景に潜む疾患は多岐にわたるため,胸痛を訴える患者の診断には幅広い知識と豊富な経験が必要です。この番組では,実際の問診で鑑別診断に役立つデータ取得の方法について解説するとともに,胸痛を主訴とするさまざまな原因疾患について確認します。さらに実践的な思考法が身につくように,胸痛を主訴とする4つの症例(急性心筋梗塞,胃食道逆流症,胸壁症候群,肺炎)について,仮説演繹法による臨床診断推論の具体的な進め方を紹介します。
収録内容
- イントロダクション 0:47
- 胸痛を主訴とする疾患 7:10
- 症例1(50歳 男性) 5:27
- 症例2(50歳 男性) 4:14
- 症例3(50歳 男性) 3:20
- 症例4(50歳 男性) 4:17
- エンディング 0:46
収録時間:26分
2012年
臨床診断推論入門 全10巻セットに含まれます。
臨床診断推論入門シリーズ
医師が臨床現場で的確な診断をするために,豊富な知識と経験に加え,臨床診断推論能力を身に付けることで素晴らしい効果が期待できます。しかし,日本の医学教育の現場では,限られた授業数の中で臨床診断推論に時間を割くことが難しく,臨床実習の場における実際の症例で学ばざるを得ないことが少なくありません。本シリーズでは,臨床診断推論についてわかりやすく説明し,日常の診療でよくみられる症例で具体的な臨床診断推論の進め方を紹介します。