頭痛
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頭痛を訴える症例の中には,頻度こそ低いものの重篤な疾患が潜んでいることもあり,鑑別診断では注意が必要です。この番組では,重篤な疾患を見逃さないために役立つ問診のポイントについて解説し,頭痛を主訴とする原因疾患のあらましを見ていきます。さらに実践的な思考法が身につくように,頭痛を主訴とする3つの症例(緊張型頭痛,ウイルス性髄膜炎,内科的起床時頭痛)について,仮説演繹法による臨床診断推論の具体的な進め方を紹介します。
収録内容
- イントロダクション 0:44
- 頭痛を主訴とする疾患 4:51
- 症例1(30歳 女性) 3:55
- 症例2(40歳 男性) 5:20
- 症例3(60歳 女性) 5:20
- エンディング 0:48
収録時間:21分
2012年
臨床診断推論入門 全10巻セットに含まれます。
臨床診断推論入門シリーズ
医師が臨床現場で的確な診断をするために,豊富な知識と経験に加え,臨床診断推論能力を身に付けることで素晴らしい効果が期待できます。しかし,日本の医学教育の現場では,限られた授業数の中で臨床診断推論に時間を割くことが難しく,臨床実習の場における実際の症例で学ばざるを得ないことが少なくありません。本シリーズでは,臨床診断推論についてわかりやすく説明し,日常の診療でよくみられる症例で具体的な臨床診断推論の進め方を紹介します。