めまい
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めまいは発症時の感覚の違いから4つのタイプに大別されるため,めまいの臨床診断推論では,まず詳細な問診から患者が訴えているめまいのタイプをよく見極めた上で,鑑別診断を進めていくことが重要です。この番組では,めまいの原因疾患を各タイプごとに確認していき,さらに実践的な思考法が身につくよう,めまいを主訴とする3つの症例(前庭神経炎,過換気症候群,混合型めまい)について,仮説演繹法による臨床診断推論の具体的な進め方を紹介します。
収録内容
- イントロダクション 0:44
- めまいを主訴とする疾患 6:20
- 症例1(35歳 男性) 6:44
- 症例2(44歳 女性) 5:50
- 症例3(73歳 男性) 7:21
- エンディング 0:51
収録時間:23分
2013年
臨床診断推論入門 全10巻セットに含まれます。
臨床診断推論入門シリーズ
医師が臨床現場で的確な診断をするために,豊富な知識と経験に加え,臨床診断推論能力を身に付けることで素晴らしい効果が期待できます。しかし,日本の医学教育の現場では,限られた授業数の中で臨床診断推論に時間を割くことが難しく,臨床実習の場における実際の症例で学ばざるを得ないことが少なくありません。本シリーズでは,臨床診断推論についてわかりやすく説明し,日常の診療でよくみられる症例で具体的な臨床診断推論の進め方を紹介します。