呼吸困難
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呼吸困難の鑑別診断では,まず初期トリアージにより患者の状態が安定しているかどうかを速やかに確認し,緊急性の有無を判断することから始めます。この番組では,呼吸困難を主訴とする症例で想定される原因疾患のあらましについて確認するとともに,実践的な思考法が身につくよう,呼吸困難を主訴とする3つの症例(気管支喘息,心不全,肺塞栓症)について,仮説演繹法による臨床診断推論の具体的な進め方を紹介します。
収録内容
- イントロダクション 0:44
- 呼吸困難を主訴とする疾患 6:38
- 症例1(14歳 女児) 5:13
- 症例2(73歳 男性) 9:32
- 症例3(45歳 女性) 8:56
- エンディング 0:48
収録時間:32分
2014年
臨床診断推論入門 全10巻セットに含まれます。
臨床診断推論入門シリーズ
医師が臨床現場で的確な診断をするために,豊富な知識と経験に加え,臨床診断推論能力を身に付けることで素晴らしい効果が期待できます。しかし,日本の医学教育の現場では,限られた授業数の中で臨床診断推論に時間を割くことが難しく,臨床実習の場における実際の症例で学ばざるを得ないことが少なくありません。本シリーズでは,臨床診断推論についてわかりやすく説明し,日常の診療でよくみられる症例で具体的な臨床診断推論の進め方を紹介します。