神経内科学臨床検査シリーズ 全5巻セット
高齢化やストレス社会の到来により,脳血管障害や認知症,パーキンソン病,頭痛,末梢神経障害などの患者数が急増しています。また筋萎縮性側索硬化症や脊髄小脳変性症,多発性硬化症,重症筋無力症,筋ジストロフィーといった神経難病の増加も予想されます。社会的にこれら神経疾患へ対応できる神経内科医のニーズが日に日に高まっており,臨床医の育成が急務となっています。そして鑑別診断には,必要な検査技法を学ぶことが求められています。しかしながらその習得は容易ではありません。そこで当シリーズでは神経内科の権威が,代表的な各種検査法の手技と要点を具体的に映像で示すとともに,検査から導かれる疾患の具体例を解説致しました。医科大学での教材として,また大学や専門学校に於ける検査技師養成のための教材としてご活用いただけます様,お奨めいたします。
- 総監修:水澤英洋 国立精神・神経医療研究センター病院 病院長/東京医科歯科大学 名誉・特命教授
2015年