横山泰行教授の 「ドラえもんに学ぶ 子どもの意欲が上がる関わり方」 〜思春期の子どもたちにとって、ドラえもんは名コーチだった!〜
思春期の子どもに対してこんなことを思ったことはありませんか?
- どんな風に,接していいのかわからない
- なんて声をかければいいの
- 子どもの気持ちがわからない
- 子どもに対してストレスを感じる
そんなあなたにとっておきの秘密道具を紹介。
「ドラえもん」は「のび太」の目標を積極的に引き出しています。
のび太という少年を一人前に育てあげたドラえもんの関わり方は,まさに主体性を育むコーチングそのものです。本作は2011年11月に中央大学で行われた横山教授の講演と小中高生の教育に関わる専門家たちのパネルディスカッションを収録したDVDです。「学校現場でどういった声掛けをするか」「子どもたちとどのような距離感で接するべきか」「学習意欲や生活意欲の把握」などの多岐にわたるテーマについて横山教授をはじめ,教育NPO,教師,校長,保護者,といった様々な立場の方からの意見が収められています。子どもたちの学習と人生における「意欲の向上」を導きだすヒントとなり得る内容です。
講演者:
横山泰行(富山大学教育学部名誉教授/教育学博士)
著書:ドラえもん学(PHP 新書),「のび太」という生き方(アスコム),野比家の謎(日本文芸社),ドラえもんの謎(ビジネス社:渡部昇一共著),ドラえもんの「育て力」(イースト・プレス)等
*指導・解説・協力者等の所属は発売時点のものです
横山教授講演「ドラえもんに学ぶ子どもの意欲の上がる関わり方」(56分)
富山大学教育学部名誉教授 横山泰行氏によるドラえもん学の特徴を伝えるセミナー。
のび太(子ども)に対するドラえもん(大人)の関わりにおいて,どういった点がコーチング的な要素となっているのか?を事例に挙げて説明・紹介されています。
- ドラえもんというコンテンツの特徴
- きらいなテストにガ~ンバ!(のび太の白い心と黒い心)
- おばあちゃんの思い出
- 秘密道具「タイムテレビ」による観察(子どもの状況把握)
- ラポール(信頼関係)の構築
- 自立と依存
- 状況の把握と対応の名伯楽ドラえもん
- ドラえもんキャンペーン
- 「意欲」について考える
ディスカッション「教師と保護者,子どもの意欲を把握し喚起する」(59分)
教育に関わる様々な立場の方々の実地的な意見や取り組みが収められています。
教育現場での多岐にわたるテーマについての根源的な課題である「意欲の向上」を導きだすための参考となるはずです。
- 思春期の接し方
- 褒める・褒めすぎない
- 学習意欲低下のサインと生徒の把握
- 学習遅滞の実情と意欲
- 褒め方
- 生徒と関わることが上手な先生の特徴
- コーチングを学校に取り入れた実例
- 子どもの意欲が上がった実例
- 長所の伸展
- 学習意欲の高め方の実例
- 親としての関わり方
- 質疑応答