深部組織マッサージと筋筋膜リリース
このシリーズは単なる「ストローク」の実演に留まらず,クリエイティブなテクニックと問題解決のスキルを習得することを目的としています。このタイトルは 11時間にわたり,組織マッサージの技術習得や独自スキルの開発方法について,また,新人からベテランの施術者が使用可能な効率的な治療方法についても説明しています。巻を追うごとに難易度が上がり,基本的な身体機能の説明,ストロークの選択,体位,安全な作業方法といった,クライアントの全身治療を行うための,新しい治療法を多数紹介し,発生が予想される苦情の対応法についても取り上げています。
- 実技・解説:アート・リッグス(公式認定上級ロルファー 米国カリフォルニア州公認マッサージ師資格(C.M.T))
*日本語吹替版
*指導・解説・協力者等の所属は発売時点のものです
W39212D 第1部 深部組織マッサージの基礎 1(88分)
マッサージのストロークは,特定の効果を目的とし,強く,しかし効果的なタッチで行わなければ,無意味なジェスチャーに過ぎません。3時間におよぶ第1部では基本的な事柄について説明を行い,生体力学を正しく利用したマッサージ法の実演,便利な道具(指関節,拳,前腕および肘)の使用,具体的なストローク方法および安全面について紹介
- 技術の養成
- 注意すべき領域
- 人口股関節に関する注意事項
- マッサージの方法
- 指関節の使用法
- 拳を使ったマッサージ
W39213D 第1部 深部組織マッサージの基礎 2(79分)
- 前腕の正しい使い方
- 肘の適切な使い方
- ストロ-クの種類とストラテジー
- ボディ・ポジショニングの重要さ
- 側臥位のポジション
W39214D 第2部 深部組織マッサージの実践1:下肢(102分)
実践的な全身の治療方法を5時間以上掛けて説明することにより,術者とクライアントにとって最も効果的なマッサージ方法を選択し,術者はクリエイティビティを発揮することができます。全身への深組織マッサージ法の他,関節の可動性,脊柱の構造,呼吸法および応用性の高い側臥位での新しいテクニックを紹介。
- 脚部,足部へのマッサージ
- 股関節部のトラッキング
- 骨盤の安定性に作用する要素
- 骨盤のマッサージ
W39215D 第2部 深部組織マッサージの実践2:体幹(113分)
- 骨盤
- 骨盤前部と腹部
- 背部へのマッサージ
- 側臥位での背部へのマッサージ
W39216D 第2部 深部組織マッサージの実践3:上肢(77分)
- 上肢帯へのマッサージ
- 胸部の骨構造への治療 肋骨
- 腕へのマッサージ
- 頚部および頭部へのマッサージ
- 頭部
W39217D 第3部 問題解決とケガの治療法1:下半身(98分)
小さいケガやクライアントの苦情に対する適切な治療法を学ぶのは,ボディワーカーとして成功するために必要な技術です。深組織マッサージおよび筋筋膜リリース法を使い,セッションで発生するほとんどの苦情を解消することに加え,PNFストレッチ,膝や肩のケガに対応した基礎的なリハビリ法の提案,また,治療台を使用しない,座位や直立で行う新しいマッサージ法についてご説明します。
- 現実的な目標設定:限界を知る
- 治療の精神的な側面
- PNFストレッチ
- 重力を使う
- 脚部の怪我への対処法
- 膝を強化するために
- 人工股関節の対処法
- 梨状筋シンドロームと坐骨神経痛の治療
- 腰痛の痛みとその周辺のワーク
W39218D 第3部 問題解決とケガの治療法2:上半身(85分)
- 背部の痛みへの対処
- 首の痛みとむち打ち症の治療
- 肩の損傷
- 腕のケガ
- 胸部出口症候群
- 座位でのマッサージ