〜オステオパシー・テクニックシリーズ〜 軟部組織テクニック/レイヤー・パルペーション
- 施術現場で生きる,オステオパシー・テクニックの数々
- 高いレベルの触診の感覚を身に付ける
- オステオパシーに必要なテクニックが詰まった,治療家の方々にとって必見の内容です。
このDVDでは,筋・筋膜の緊張を緩和させるための軟部組織テクニックと全てのオステオパシーテクニックの基本となる触診の方法を実技で紹介しています。
軟部組織テクニックの実技解説では,ニーディング,インヒビション,ストレッチなど軟部組織へのアプローチに必要な手技を一つ一つ丁寧に解説しています。様々なテクニックを習得することで,クライアントに応じたテクニックを選択し,より安全で効果的な施術を行うことが出来ます。
また,オステオパシーを行う上で非常に重要になるのが触診です。ここでは,触診の技術,特にレイヤーパルペーション(層の触診)を学びます。触診における感覚を磨き,体の表面から体の内部構造を触診することで,クライアントの状態をしっかり把握することが出来ます。
オステオパシーに必要なテクニックが詰まった,治療家の方々にとって必見の内容です。
オステオパシーの基本となる触診(レイヤーパルペーション)と,軟部組織のアプローチに必要な手技を丁寧に解説しています。
監修:
森田博也,D.O. (NPO法人 アトラス・オステオパシー学院学長)
実技:
生越輝広(NPO法人 アトラス・オステオパシー学院理事)
*指導・解説・協力者等の所属は発売時点のものです
軟部組織テクニック(70分)
ニーディング,インヒビション,ストレッチ,エフラージなど軟部組織へのアプローチに必要な47種類の手技を部位別に紹介している。
頚部
- 後頭下筋群:ニーディングとストレッチ
- 傍脊柱筋:ニーディングとストレッチ
- 傍脊柱筋:牽引
- 傍脊柱筋:両側のストレッチ
- 傍脊柱筋:片側のストレッチ
- 回旋のストレッチ
- Cradling with Traction
- Forefingers Cradling
- 後頭下筋群のリリース
胸部
- 脊柱起立筋:ニーディング
- 傍脊柱筋:インヒビション
- 僧帽筋のニーディング
- スプリンギング
- 押圧によるリリース
- 筋膜リリース
- 肩甲骨間母指の圧迫法
腰部
- 傍脊柱筋:腹臥位ニーディングとストレッチ
- 傍脊柱筋:側臥位ニーディング
- 傍脊柱筋:側臥位ニーディングとストレッチ
- 傍脊柱筋:座位ニーディング(対側)
- 傍脊柱筋:座位ニーディング(同側)
- 母指の圧迫法
肩部
- 肩甲骨周囲付着筋:側臥位(内側縁)
- 肩甲骨周囲付着筋:側臥位(外側縁)
- 大胸筋:ストレッチ
- スペンサーテクニック(伸展,屈曲,圧迫描円,牽引描円,外転,内旋,関節ポンプ)
- 呼吸を用いた間接法:肩甲骨周囲筋膜リリース
- 呼吸を用いた直接法:前腋窩ひだ
前頚部
- 前頚部筋膜のニーディングとストレッチ
- 舌骨筋のリリース(間接法)
- 胸郭上出口のリリース
下肢
- 呼吸を用いた間接法:下肢の筋膜リリース
横隔膜リリースに関係するテクニック
- 呼吸を用いた間接法:胸郭上口
- スプリンギング法:胸郭上口リンパ系機能障害
- 後腋窩ひだ圧迫法
- 呼吸を用いた間接法:横隔膜のリリース
骨盤隔膜
- 呼吸を用いた直接法:下部骨盤隔膜のリリース(直接法)
リンパドレナージとリンパ液ポンプ
- 顔面のエフラージ
- 手指のエフラージ
- 上肢のエフラージ
- 下肢のエフラージ
- 胸郭ポンプ
- 足のリンパポンプ
- 肋骨挙上のLVMA(座位)
- 肋骨挙上のLVMA(背臥位)
- リブレイジング
- 胸筋リフト
レイヤー・パルペーション(層の触診)(28分)
オステオパシーを行う上で非常に重要になるレイヤー・パルペーション(層の触診)について,その考え方と実際の触診の流れを森田博也D.O.の実技で紹介している。
レイヤー・パルペーション(層の触診)について
触診実技(触診の流れ)
- 体毛に触れ感触を感じ取る
- 皮膚/皮下組織/血管
- 筋肉/骨
- 呼吸/橈骨動脈(脈拍)
- 手首の腱/上腕二頭筋
- 肋骨下部/胸骨