神経系モビライゼーション 下肢編
軟部組織マニピュレーション(The Journal of Soft Tissue Manipulation)誌の創始者であり,カナダのアルゴンキンカレッジ(Algonquin college)で講師を務めるダグ・アレクサンダーが,前作,神経系モビライゼーション 上肢編(W39739)に続き,腰部・殿部・足部にかけての神経の損傷にアプローチしていきます。
背柱・骨盤・下肢の神経およびその周辺構造を検査する評価テクニック,また坐骨神経・脛骨神経・腓骨神経・腓腹神経等の状態を正確にとらえ,その損傷部位を特定する先進の神経テンションテストも取り上げました。神経経路を圧迫から開放し,組織の機能を正常化する筋膜リリーステクニック,リンパマッサージ,筋肉を緩めるテクニック,神経組織に直接働きかけるテクニックなど,神経に着目した新しい治療法がこの1枚に収録されています。
出演:
Doug Alexander
監訳:
齋藤昭彦(杏林大学保健学部理学療法学科教授)
神経系モビライゼーション 下肢編の内容(145分)
- イントロダクション(神経テンションテスト/注意事項/他)
- 解剖学(治療する主な神経について)
- 急性期(評価/治療テクニック)
- 亜急性期(評価/治療テクニック)