退院に向けての支援
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退院に向けて,母親と新生児の生活に対する支援の実際,沐浴支援について紹介します。退院に向けての支援では,産褥1ヵ月頃までにおこる母体の変化とその対処,自宅での新生児との生活における注意点,出産後利用できる社会資源について説明します。沐浴支援では,父親に対する実際の沐浴支援の手順や方法を解説します。
- 監修:坂梨 薫(横浜市立大学 医学部 看護学科 教授)
- 原案:
- 臼井 雅美(横浜市立大学医学部 看護学科 准教授)
- 鍋田 美咲(横浜市立大学 医学部 看護学科)
*指導・解説・協力者等の所属は発売時点のものです
収録時間:34分
産褥経過のアセスメントと支援の実際(W66399)に含まれています。
産褥経過のアセスメントと支援の実際シリーズ
このシリーズでは,学生が実際に目にすることが難しい,カンガルーケアや乳房の観察などの豊富な映像に加え,実習ではなかなか体験できない新生児訪問や母乳外来などに焦点を当て,入院中や退院後の支援について,学生がイメージしやすいよう分かりやすく解説しています。是非ご活用ください。
近年の母性看護では,母子の愛着形成促進のため出生直後から母子同室が勧められるとともに,新生児の栄養面および母体の産褥復古を促す点から母乳育児が推奨されています。また入院の短期化に伴い,退院後の育児支援の重要性が高まってきています。