学童期編
実社会で通用するコミュニケーション能力を楽しみながら学ぶ!
すぐに導入できるゲームを多数紹介!
実際のプレイ場面と事例から,子どもがつまずきやすい箇所や指導ポイントを解説!
学童期では,客観的な思考と他者視点の獲得が目標となります。
そのため,戦略的なゲームや相手の立場・意図を考慮するゲームなどが用いられます。ステージ4の12歳以降では,より複雑なゲームに取り組み,臨機応変な対応を身につけていきます。
解説:松本太一(アナログゲーム療育アドバイザー)
- 東京学芸大学大学院障害児教育専攻卒業。教育学修士。
- NPO法人グッド・トイ委員会認定おもちゃインストラクター。
- フリーランスの療育アドバイザー。
カードゲームやボードゲームを用いて発達障害のある人のコミュニケーション能力を伸ばす 「 アナログゲーム療育 」 を開発。療育機関や就労支援機関などで実践するほか,各地で講演会や研修会を開催している。
協力:株式会社すごろくや
※このDVDは,2017年6月に行われたセミナーを収録した映像に,ゲームの実践場面を別収録した映像を加え,わかりやすく編集したものです。
※アナログゲーム療育では,指導のために一部特別なルールでゲームを行っています。
ステージ3のゲーム実践 1(70分)
- ステージ3 7歳 ~ 12歳 ~ 客観的思考の形成 ~
- ステージ3の認知能力
- 「 ファイアドラゴン 」
- シンボル操作と脱中心化
- 客観的思考を教えるために
- 「 チキブーン 」
- 「 すすめ!! 海賊さん 」
- 「 インカの黄金 」
- 「 ストーンエイジ・ジュニア 」
ステージ3のゲーム実践 2 と心理面へのアプローチ(90分)
- ステージ3 7歳 ~ 12歳 ~ 他者視点の獲得 ~
- 他者視点獲得のために
- 「 わたしはだあれ? 」
- 「 ヒットマンガ 」
- コミュニケーションの自信につなげる
- 学童期の指導のポイント
- 心理面へのアプローチ
- 集団参加に不安を抱える子が見せる行動
- ゲームに参加しない子
- 「 キャプテン・リノ 」
- 問題行動への対応
- 「 ナンジャモンジャ 」
- 「 ベストフレンドS 」
- ステージ4 12歳以降 ~ 臨機応変な対応 ~
- 「 街コロ 」
- 「 カタン 」
- ゲーム選びと指導の仕方
2017年
アナログゲーム療育 ~ 楽しくコミュニケーション能力を身につけるに含まれています。