アナトミー・トレインワークショップ
このDVDは2009年5月に東京で行われたトム・マイヤーズのワークショップを収録したもので,今,注目のアナトミートレインの理論を分り易く紹介しています。
- 実技・解説:トム・マイヤーズ(アイダ・ロルフ,モシェ・フェルデンクライスなどから直接指導を受け,30年以上に渡り,欧米諸国のみならず世界各国で 統合的なマニュアルセラピーの治療を行う。)
- 通訳:谷 佳織(Somatic Systems)
*日本語同時通訳
*指導・解説・協力者等の所属は発売時点のものです
W39435 トムマイヤーズワークショップ1 CLINICAL APPLICATION
ワークショップ1「CLINICAL APPLICATION」では,アナトミートレインズマップに沿って,視覚,触診を用いてのアセスメントを行い,手技療法による制限のリリース,そして呼吸の機能の向上を目指します。
クリニカル アプリケーション-1(107分)
- 筋膜,筋筋膜へのアプローチのテクニック
- 第5肋骨のリリース
- 首の筋と筋膜の違い
- 頚部表層筋膜のリリース
- 胸鎖乳突筋のリリース 他
クリニカル アプリケーション-2(110分)
- 座位で行う僧帽筋のピール
- 適正な呼吸とは
- 胎児が生まれてから,呼吸をするまでのプロセス
- 脊柱と肋骨の構造
- 呼吸と脊柱の関係性のテスト
- 首の奥,後頭下筋のエリアにある筋へのアプローチと呼吸
- 後頭下筋のリリース 他
クリニカル アプリケーション-3(93分)
- バックワークへのアプローチ
- 脊柱の過伸展,過屈曲の改善
- 脊柱起立筋へのアクセス
- 脊柱のアセスメント
- 身体のサイド,肋骨,肩へのアプローチ(外側の腹斜筋)
- 肩,肋骨,横隔膜と呼吸の関係 他
クリニカル アプリケーション-4(57分)
- 肋骨と骨盤の解析とアプローチ
- 呼吸と肋骨の動きのアセスメントとトリートメント
- 首と腹直筋へのアプローチ
- 人体の機能,ファンクションに対するアプローチ
- 腹直筋,横隔膜へのアプローチ 他
W39436 トムマイヤーズワークショップ2 BODY READING
のセミナーでは,全てのパワーのコアとなるエリアのボディーリーディングを目的とし,歩行のパターンを使って,左右の脚から脊柱へのフォースの伝達に関わる身体の対称性をアセスメントし,感じていきます。
ボディーリーディング-1(85分)
- トム・マイヤーズの思想
- 随意的な動き,トレーニングが安定した歩行といかに関係するか
- アナトミートレインの歩行
- ラテラルラインの安定がもたらす安定した歩行
- クライアントとコミュニケーションに有効な方法
- それぞれのアプローチ方法の認識比較 他
ボディーリーディング-2(138分)
- アナトミートレインに関するレクチャー
- 癖による姿勢の構築
- 動きと神経系との関わり
- 筋膜とストレインの関係
- 怪我とストレス・ストレインとの関係
- アナトミートレインの筋膜へのトリートメント
- スーパーフィシャルバックラインのストレッチによる診断
- スーパーフィシャルバックラインへのトリートメント前後比較
- スーパーフィシャルフロントラインのパルペーション(構造の解析,解剖)
- スーパーフィシャルフロントラインのストレッチによる診断 他
ボディーリーディング-3(71分)
- ラテラルラインについて
- 内腹斜筋 外腹斜筋を感じる
- ラテラルラインのストレッチ
- スパイラルラインについて
- 身体の各部位別のローテーションがどのようにおこっているか
- 部位と部位の間のセグメントのローテーションの比較
- ローテーションテスト 他
ボディーリーディング-4(118分)
- 歩行に関する骨盤周辺の骨格
- 歩行のパターニングと骨盤の代償作用
- 骨盤のシフト,傾斜,ローテーション
- トムの考える理想的な歩き方
- 歩行のパターン比較(足のトラッキング/足首の働き/膝の働き)
- 膝に対するアプローチ:ニートラッキング
- 脚の長さの計測テスト
- 骨盤のローテーションテスト,ティルトテスト
- アクティブ及びパッシブな外転/内転筋群のストレッチ方法 他
ボディーリーディング-5(84分)
- 骨盤の前傾,後傾
- 前傾,後傾テスト
- 股関節の筋肉パターンについて
- 股関節周辺の扇:ラテラルファン
- 筋のストレッチ,強化,オープン
- 骨盤の前方シフト/後方シフト 他
ボディーリーディング-6(68分)
- 骨盤の寛骨と歩行との関係
- 歩行に関与する(横隔膜と大腰筋など)筋の人体を解剖
- ディープフロントライン
- 歩行と仙腸関節(骨盤)の動きの関係
- 視覚によるアセスメント
- 手を使ったアセスメント
- 仙腸関節のモビリティーテスト 他