DVD ボディリーディング101〜立位姿勢と運動における目による評価〜
「アナトミートレイン」の著者であるトム・マイヤーズが,立位姿勢と運動における目による評価「ボディリーディング」を提案。
ボディリーディングは,技術であり,芸術でもあります。このDVDでは,骨格の相対的位置関係から姿勢をつくり出す軟部組織について,そして 問題解決のストラテジーまでを,段階を追って紹介しています。
30名以上のモデル患者の立位姿勢と12名の歩行の分析に加え,呼吸と座位の評価のセクションでは,トムの経験豊富な目を通しての「達人」の意見を聞くことができ,より理解が深まります。「教えることは不可能」と言われているボディリーディングの技能を楽しく学ぶことができますし,学んだことをすぐにでも皆さんの徒手運動療法に応用することができます。
- 実技・解説:Tom Myers トム・マイヤーズ
アイダ・ロルフ,フェルデンクライスなどから直接指導を受け,30年以上に渡り,米国国内のみならず世界各国で統合的なマニュアルセラピーの施術を行う - 監修:福井 勉(文京学院大学保健医療技術学部教授 保健医療科学研究科 専攻主任/スポーツマネージメント研究所長/昭和大学客員教授/理学療法士・医学博士)
*日本語吹替版
*指導・解説・協力者等の所属は発売時点のものです
ボディリーディングの用語/立位でのアセスメント(102分)
- Introduction ボディリーディング概要
- TBSR Vocaburary ボディリーディングの用語(骨格の位置関係や各部位の関係を言い表す,簡単で直感的に理解できる用語について)
- Tilt傾斜,Bend曲がり,Shift変位,Rotate回旋,それぞれの言葉の定義
- 組み合わせエクササイズ(傾斜,曲がり,変位,回旋を関連させて,ボディリーディングの練習をする)
- 問題解決のためのストラテジー
- Mirror Use 鏡の利用(下着姿の患者と相対する時の鏡の使い方について)
- Standing Assessment 1 立位での評価
以下の4つのステップで評価の仕方をモデルを使って紹介している- 治療に役立つ患者の3つの長所を見つける
- 傾斜,曲がり,変位,回旋の言葉を使い骨格を確認する
- 身体を支えている軟部組織を確認する
- 問題解決のためのストラテジーについて考える
- イントロダクション
- 立位での評価 女性1
- 立位での評価 女性2
- まとめ
立位/歩行でのアセスメント(73分)
第1巻と同様,立位姿勢の評価の仕方をタイプの違ったモデルを使って行い,さらにトレッドミルを使っての歩行の評価を紹介しています。
- Standing Assessment 2
- 立位での評価(女性)
- Standing Assessment 3
- 立位での評価 女性1
- 立位での評価 男性1
- 立位での評価 男性2
- 立位での評価 男性3
- Walking Assessment
- 歩行の評価 女性1
- 歩行の評価 男性1
- 歩行の評価 女性2
- 歩行の評価 男性2
呼吸及び座位でのアセスメント/ケーススタディ(32分+インタラクティブ・プログラム)
- Breathing & Sitting Assessment(32分)
- 座位での評価について
- 呼吸における6つの面について(上下の面の評価,前後の面の評価,左右の面の評価)
- 呼吸と座位の評価の実際(座位の評価,呼吸の評価)
立位/歩行ケーススタディ(インタラクティブ・プログラム)
実際の患者さんの立位姿勢や歩行の映像を,様々なアングル(フロント・バック・左・右・上部)で見て,ボディリーディングの用語を使って評価することができます。さらにトムの評価を見て比較することもできるセルフスタディ・プログラムです。
- Standing Case Studies 立位でのケーススタディ
- Walking Case Studies 歩行時のケーススタディ