運動連鎖を応用した動作分析
理学療法士にとって「動作分析」を応用して治療を展開できる技術は大きな特殊性であるといえます。しかし現状では,多くの理学療法士が「自分は動作分析が苦手!」と感じています。
そこで今回のDVDでは,「動作分析」を,園部先生の研究と臨床経験をもとに,実際に先生自らが撮りためた映像を使ってわかりやすく解説。また実際の臨床現場で実践できるよう,映像の撮影方法から分析,練習方法まで丁寧に紹介,DVDを観ながら自分で学習ができるように工夫されています。
この分析方法をマスターし,今まで肉眼ではわからなかった動きの特徴をより簡便且つ正確に捉えることができるようになれば,きっと動作分析がもっと楽しく,有効なものになるはずです。
実演・解説:
園部 俊晴(関東労災病院リハビリテーション科)
運動連鎖を応用した動作分析1(45分)
動作分析と理学療法
- 身体重心
- 体感アライメント(姿勢)
- 関節肢位(局所)
- 「身体重心」の運動連鎖
- 「体感アライメント」の運動連鎖
運動連鎖を応用した動作分析
- 立脚前半と立脚後期の各関節と床反力ベクトルとの関係
- 歩行時の運動連鎖
運動連鎖を応用した動作分析2(69分)
コマ送り動作分析法
- コマ送り動作分析法の概要
- コマ送り画像で見るポイント
- 健常人の分析
- 症例の分析
映像を使った動作分析練習法
- 個人の「前額面→矢状面」の練習
- 面毎の「連続映像」で行う練習
- 特徴のある人の「編集映像」で行う練習