肩関節周囲炎に対するセラピー
- 意識するだけで動きが変わり,得られる情報が変わる!心身両面からのアプローチ!
- 山口光國はこうみる!様々なパターンの評価と対応のデモンストレーション!
- クライアントへの触れ方,上肢の操作など最も基礎的で重要なテクニックを学ぶ!
肩関節周囲炎の病態は多様で,多くの場合は様々な因子が相互に関連しています。
そこで表出している現象は一部に過ぎず,その対応においては,思い込みや決めつけで判断することなく,クライアントから正しい情報を引き出し,”気付く”ことが重要です。
このDVDは,2016年8月に行われた山口光國先生のセミナーを収録したもので,「肩関節周囲炎に対するセラピー」をテーマに,病態把握のポイントや,触診・上肢操作の基本などを分かりやすく講義しています。
その中でも,クライアントへの触れ方,持つ位置,動かし方など,セラピスト自身の意識を重視したアプローチ方法を重点的に解説。さらに,受講者をモデルにしたデモンストレーションで,様々なパターンの肩の診かた,対応の仕方を学びます。
講演者
山口光國(理学療法士/健康心理学修士/セラ・ラボ代表)
発売年:2016
W63814 肩関節周囲炎の基礎知識とみるポイント
- イントロダクション
- 肩関節周囲炎とは
- 肩関節周囲炎への対応
- 炎症時期による対応の違い
- 病態把握のポイント
- 拘縮の予防
- 神経系の関与
- 運動時の偏った負担軽減
- 対応の基本的な考え方
- 邪魔をしている因子を探る
- 肩の構造
- 触診のポイント
- 情報収集のポイント
- 質疑応答
- 関節包のストレッチで関節包を伸ばすことは可能か
- 炎症の痛みに対する薬剤の効果について
- 注射の痛みに差がでる理由
- 関節の柔らかさ,硬さとは
収録時間:79分
W63815 触診の基本と質量中心点をイメージした上肢の操作
- 触診の基本
- 肩甲骨と上腕骨の位置関係
- Scapular Plane上,内・外旋中間位をつくる
- 患者さんの緊張をとるアプローチ
- 持ち方による動きの変化
- 肩甲骨の質量中心点
- 質量中心点をイメージして動かす
収録時間:75分
W63816 デモンストレーションによる評価と対応の実際
- デモンストレーションによる評価と対応の実際
- まとめ
- 質疑応答
- 脳血管障害で関節の緩みがある場合の動かし方
- 肩峰下滑液包炎への対応
- 炎症性滑膜について
- 筋の緊張の要因:深部の筋に対するアプローチ,関節裂隙の狭小化はなぜ起きるのか
収録時間:77分