トム・マイヤーズ Anatomy Trains 2015
- アナトミートレインの最新理論と筋膜のトレーニング!
- 日々更新される筋膜に関する最新の情報を学ぶ!
- トレーナー,理学療法士,ロルファー,ムーブメント指導者必見!
このDVDは2015年4月に東京で行われたトム・マイヤーズのワークショップを収録したもので,筋膜に関するアップデートされた最新の情報を提供しています。
今回は,「筋膜ネットワークのトレーニング」と「背骨のテンセグリティー」の2つのコースを設け,講義および実習を行っています。
「筋膜ネットワークのトレーニング」のコースでは,筋膜ネットワークの弾性を強化するための動きのトレーニングを実践的に紹介し,「背骨のテンセグリティー」のコースでは,アナトミートレインのシステムに基づいた背骨とその周辺組織に関する,解剖学,ボディリーディング,そして筋膜リリースのテクニックを紹介しています。
アナトミートレインの最新理論と筋膜のトレーニング,徒手療法のテクニックを実感しながら学ぶ事が出来るAnatomy Trains セミナー2015,全ての治療家やトレーナーの皆さんに是非ご覧いただきたい内容となっています。
実技・解説
Thomas Myers トム・マイヤーズ
アイダ・ロルフ,モシェ・フェルデンクライスなどから直接指導を受け,40年に渡り,米国国内のみならず世界各国で統合的なマニュアルセラピーの施術を行う。
※日本語同時解説版
発売年:2015
W63843 筋膜ネットワークのトレーニング
筋膜に関するアップデートされた最新の情報を数々のビデオ,スライド等を駆使して解説し,多面的で多様性の高い筋膜ネットワークの弾性を強化するための動きのトレーニングの実技を紹介している。
筋膜ネットワークのトレーニング 1
- イントロダクション
- 筋膜に関するリサーチから
- 人間をユニークなものにした5つの革命
- Kinesthetic Literacy運動感覚を読み取り書き込む能力(エクササイズ)
- 症状とは
- Structural Compensation(構造的代償の経路)
- セグメンタルローリング
収録時間:157分
筋膜ネットワークのトレーニング 2
- 筋膜のトレーニングについて
- 統合されたトレーニング/孤立化されたトレーニング
- 筋膜はシステム(筋膜の構造と役割)
- 筋膜の要素(細胞,水分,線維,基質)
- モビリティを高めるためのトレーニング(アルティメイト サンドバッグを用いて)
- 健康な負荷は筋膜構造のリモデリングを誘導
収録時間:152分
筋膜ネットワークのトレーニング 3
- 冷凍保存された検体の解剖について
- ネットワークのハブはどこにあるか等(前日の復習)
- 筋膜にある細胞について(筋線維芽細胞)
- 筋膜の中の水分/筋膜のタイプと力の伝達
- 筋膜組織の性質
- 弾性に関するトレーニング実技
- 弾性リコイルの動きの例
収録時間:156分
筋膜ネットワークのトレーニング 4
- ボディリーディング:歩行(実習)
- 筋膜の神経学
- 感覚器としての筋膜
- 全ての神経は筋膜の層によって包まれている
- ストレッチ/筋筋膜ローディングの要素
- 質疑応答
収録時間:165分
W63844 背骨のテンセグリティー~構造とバランスのための筋膜リリース~
背骨とその周辺に関する解剖学,ボディリーディング,そして,脊柱のベンド(弯曲)とローテーション(回旋)のための軟部組織へのアプローチを紹介。このコースでは,背骨を筋筋膜の海に浮かぶテンセグリティーのトラス構造として捉え,背骨を自由に動かしバランスを整えるためのアセスメントとテクニックを学ぶことができる。
背骨のテンセグリティー 1
- イントロダクション
- 背骨の解剖学
- 背骨のテンセグリティーの概念
- 背骨の構造と動き
- 脊柱起立筋の触診
- 背骨へのテクニック
収録時間:135分
背骨のテンセグリティー 2
- 背骨の前後方向への弯曲(前弯と後弯)のためのテクニック
- 側屈:背骨の側方への弯曲(側弯)のためのテクニック(座位でのアプローチ,腹臥位でのアプローチ)
- 仙骨のバランスを整えるテクニック
収録時間:110分
背骨のテンセグリティー 3
- 復習:トリートメント(セッション)の流れ(ボディリーディング~背骨の前後方向と側屈のテクニック)
- 質疑応答:筋膜のリリースとは 他
- 回旋に関わる筋群
- 回旋のアセスメント(スタティックテスト・ダイナミックテスト)
- 回旋のテクニック(腹臥位,座位)
収録時間:121分
背骨のテンセグリティー 4
- 頚椎の構造と機能
- 浅層のシリンダーのリリース
- 僧帽筋,板状筋,半棘筋のリリース
- 環椎と軸椎の構造と動き
- 後頭下筋のリリース
- 大腰筋と背骨との関係
- 質疑応答
収録時間:125分