呼吸理学療法
ここでは,コンディショニングの基本手技や体位管理,そして運動療法までを解説します。
それぞれの目的や効果,実際の進め方などについてデモンストレーションを交えて詳細に解説します。
患者の状態に合わせて適切な介入ができるように,いくつかのパターンを紹介しています。様々なアプローチを組み合わせて身体活動性の向上に結び付けます。
実技・解説:高橋 仁美
市立秋田総合病院リハビリテーション科技師長/博士(医学)/理学療法士
呼吸理学療法 臨床アプローチに含まれています。
呼吸理学療法1(72分)
- 体位管理
- 姿勢による影響
- 体位による肺気量の変化
- 自発呼吸と人工呼吸
- 背臥位における横隔膜の動き
- 下側肺障害
- 腹臥位の効果
- 前傾側臥位での代用
- 体位変換による酸素化能の改善
- 呼吸介助法
- 呼吸介助法のポイント
- パニックコントロール
- デモンストレーション
- 呼吸練習
- 目的と効果
- 横隔膜呼吸
- 口すぼめ呼吸
- デモンストレーション
- 排痰法
- 痰の移動を促進させる因子と方法
- 体位ドレナージ
- 修正した排痰体位
- 排痰体位+Squeezing
- Critical opening pressure
- SqueezingとSpringingの併用
- 誤った呼気圧迫
- Coughing(咳嗽)
- Huffing(強制呼気法)
- Coughing・Huffing・介助法
- アクティブサイクル呼吸法
- デモンストレーション
呼吸理学療法2(51分)
- 胸郭可動域運動
- 目的と効果
- 徒手胸郭伸張法
- 肋間筋ストレッチ
- 呼吸筋ストレッチ体操
- デモンストレーション
- 運動療法
- 進め方
- 目的と効果
- ABCDEバンドル
- 運動耐久時間と呼吸困難の関係
- 運動処方の構成要素
- 運動療法の内容
- デモンストレーション
- おわりに
2017年