呼吸理学療法 臨床アプローチ ~ アセスメント、コンディショニング、運動療法の実際 ~ 全4巻セット
☆呼吸理学療法の基礎知識と臨床上のコツを解説!
☆患者の状態に合わせていくつかのパターンを紹介!
☆体表解剖を理解し,正常と異常を学び,結果を正しく捉える!
呼吸理学療法では,フィジカルアセスメントで患者の呼吸状態を把握し,コンディショニング,運動療法といった呼吸理学療法へと進み,身体活動性の向上を目指します。
今回のDVDでは,臨床で求められるアセスメント,呼吸理学療法の基礎知識についてデモンストレーションを交えて解説します。
これらを臨床で実践する際には,声のかけ方や手の当て方などちょっとしたコツが重要です。このDVDは臨床に即した内容で,一つひとつポイントを示しながら解説しておりますので,明日からの臨床にすぐに活かすことができます。是非お役立てください。
実技・解説:高橋 仁美
市立秋田総合病院リハビリテーション科技師長/博士(医学)/理学療法士
フィジカルアセスメント1(53分)
- 胸部の体表解剖
- ◎肺葉の位置
- ◎肺区域と区域気管支
- 視診
- ◎呼吸状態の観察
- ◎頸静脈の怒張
- ◎チアノーゼ
- ◎ばち状指
- ◎正常な安静自発呼吸
- ◎呼吸数を考える
- ◎Hoover徴候
- ◎奇異呼吸
- ◎口すぼめ呼吸
- ◎デモンストレーション
フィジカルアセスメント2(58分)
- 触診
- ◎胸部の触診
- ◎頸部の触診
- ◎気管の触診
- ◎デモンストレーション
- 打診
- ◎打診法
- ◎打診音の種類
- ◎患者の姿勢と被打診指の置き方
- ◎打診部位
- ◎異常な打診音
- ◎打診が有用な病態
- ◎デモンストレーション
- 聴診
- ◎聴診の仕方
- ◎正常呼吸音
- ◎呼吸音の異常
- ◎デモンストレーション
呼吸理学療法1(72分)
- 体位管理
- 姿勢による影響
- 体位による肺気量の変化
- 自発呼吸と人工呼吸
- 背臥位における横隔膜の動き
- 下側肺障害
- 腹臥位の効果
- 前傾側臥位での代用
- 体位変換による酸素化能の改善
- 呼吸介助法
- 呼吸介助法のポイント
- パニックコントロール
- デモンストレーション
- 呼吸練習
- 目的と効果
- 横隔膜呼吸
- 口すぼめ呼吸
- デモンストレーション
- 排痰法
- 痰の移動を促進させる因子と方法
- 体位ドレナージ
- 修正した排痰体位
- 排痰体位+Squeezing
- Critical opening pressure
- SqueezingとSpringingの併用
- 誤った呼気圧迫
- Coughing(咳嗽)
- Huffing(強制呼気法)
- Coughing・Huffing・介助法
- アクティブサイクル呼吸法
- デモンストレーション
呼吸理学療法2(51分)
- 胸郭可動域運動
- 目的と効果
- 徒手胸郭伸張法
- 肋間筋ストレッチ
- 呼吸筋ストレッチ体操
- デモンストレーション
- 運動療法
- 進め方
- 目的と効果
- ABCDEバンドル
- 運動耐久時間と呼吸困難の関係
- 運動処方の構成要素
- 運動療法の内容
- デモンストレーション
- おわりに
2017年