腰椎変性疾患術後の理学療法ガイド
術後患者の円滑な機能改善をサポートするために
高齢化に伴い,腰椎変性疾患に対する手術件数も年々増加しており, 術後患者の円滑な機能改善をサポートするために,術後の理学療法は重要な役割を担っています。
術後の理学療法では,疾患の特性と術後介入の留意点を把握したうえで, 理学療法プログラムを行っていくことが機能改善を図る上で重要となります。
今回のDVDでは,術後の回復過程,術後早期の理学療法,外来での理学療法についての評価と治療のポイントを解説します。
解説:古谷 英孝
苑田第三病院/苑田会東京脊椎脊髄病センター
手術の概要と術前の理学療法(58分)
- 腰椎変性疾患と手術方法の理解
- 術前理学療法の効果
- 腰椎変性疾患術後患者に用いるアウトカム
術後早期の理学療法(69分)
- 安全に離床をすすめるための情報収集
- 術後早期の理学療法
- 退院にむけたADL指導
外来の理学療法 1(81分)
- 外来の理学療法
- 理学療法評価
外来の理学療法 2(48分)
- 理学療法アプローチ
- 腰椎不撓性由来のADL制限
- ADL開始時期の目安
- 身体活動量
2021年