運脳神経の作り方
近年,大人顔負けの運動能力を発揮する子どもがいる一方で,体は大きいのに運動はまったくダメ,といった子どもたちが増えているようです。幼稚園年長(5~6歳)から小学校低学年(7~8歳)の時期に適切な運動刺激を受けたかどうかが,いわゆる「運動オンチ」になるかならないかの一つの要因といわれています。 そこでこの時期の子どもを対象に,誰でも楽しくでき,トップアスリートも実践する,運動神経を良くするワーク(からだ遊び)で「機嫌のよいからだ」を作りましょう。
本DVDで紹介されている運動は運脳神経のつくり方(書籍)(W39625)にも掲載されています。
- 監修:東京大学大学院 深代千之先生
- ワーク指導:佐賀大学 原田奈名子先生
- 出演:小学1~3年生5名とお母さん方
- 協力:甲南大学 伊東浩司先生
- 時間:55分
*指導・解説・協力者等の所属は発売時点のものです
バランスをチェックする3つの方法と、体の調整力を高める10のワーク
簡単にバランスをチェックする3つの方法から,バランスをよくして,からだの調整力を高め「機嫌のよいからだ」をつくる10のワークまで,映像で分かりやすく紹介しており,どなたにも手軽にできます。
紹介するワークは簡単。親子でご家庭で,子どもたちと一緒に学校でできます。
ワークをした結果,かけっこが速くなった様子を収録。
かけっこのフォームを「運動会で1番になる方法」の著者深代千之先生がチェック,改善された様子を解説。「運動の素」かけっこが楽しくなるワークです。
運脳神経のつくり方の内容
- からだのバランスチェック1 指先あわせ
- からだのバランスチェック2 体重計でチェック
- からだのバランスチェック3 目つむりまっすぐ歩き
- からだを整えるワーク1 お尻歩き
- からだを整えるワーク2 背面ワニばい
- からだを整えるワーク3 脚ぐるぐる
- からだを整えるワーク4 足指歩き・足指遊び
- からだを整えるワーク5 腕振り
- からだを整えるワーク6 大また歩き
- からだを整えるワーク7 人間ドリブル
- からだを整えるワーク8 マルチスキップ
- からだを整えるワーク9 入れ替えケンパ
- からだを整えるワーク10 変形ダッシュ
- ワークと「走る」こと
- もう一度走ってみる
特典映像:100m日本記録保持者 伊東浩司先生にインタビュー
- トップアスリートも実践するワーク「バランスを意識するようになってからは,ケガがなくなり,記録も安定しました」
- 本編で紹介するワークの原田先生による模範演技
紹介する運動について
体調,環境によりワークの効果については個人差があります。体力,体調に合わせて行って下さい。ワークを行う際はケガや事故などが起こらないよう周囲も含め十分な安全確認をしてからはじめて下さい。また,気分がすぐれないと感じた時はただちに中止して,医師の診断を受けて下さい。