運脳神経の作り方(書籍) 運動も勉強も出来る脳を育てる
学力と運動に関するアメリカ最新研究の結果から,スポーツ科学が明かす,どんな運動も上手にできる動きの素,親子で楽しくできる身体のバランスチェックの方法や運脳神経アップのワーク紹介まで。身体も脳も鍛える「運脳神経」のつくり方を解説します。 「東大入試に体育を導入しよう」と主張する日本のスポーツ科学界の第一人者が語る文武両道の子どもの育て方です。イラスト多数。
本書で紹介する運動は運脳神経のつくり方(DVD)(W39607)に収録されています。
- 著者:東京大学大学院教授 深代千之
- 体裁:A5判,176ページ
*指導・解説・協力者等の所属は発売時点のものです
運脳神経のつくり方(書籍)の内容
- 勉強と運動は別のもの?
- 学力と運動のよい関係−最新の研究から
- 体育を重視し始めたアメリカの小学校
- 私は提案する!東大入試に体育科目を導入しよう
- 欧米のトップスクールは文武両道
- 勉強も運動も脳がする!「運脳神経」って何?
- 大きな筋肉を使うか,小さな筋肉を使うか
- 運動神経が「ない」人は,いない
- 運脳神経は大人でも伸びる
- 身体を動かす猫と動かさない猫の実験が伝える運動の大切さ
- 運脳神経をつくる7つのルール
- 基本動作が教える身体の使い方
- 走る−股関節のスイング動作
- 跳ぶ−反動を使って跳ぶ
- ジャンプの王様カンガルーの秘密
- カンガルーより凄い!ノミのジャンプ
- 投げる−投げるは人間だけに許された動作
- 「動きの素」は「体幹」でつくられる
- 反動−より大きな力を発揮する魔法の動作
- 捻り−体幹を上手に使って,エネルギーをつくる
- ムチ動作−しなやかに動くためのエネルギーの伝え方
- 身体のバランスチェック
- 身体を整えるワーク
- 番外編−運脳神経を鍛えるアタマのワーク
紹介する運動について
体調,環境によりワークの効果については個人差があります。体力,体調に合わせて行って下さい。ワークを行う際はケガや事故などが起こらないよう周囲も含め十分な安全確認をしてからはじめて下さい。また,気分がすぐれないと感じた時はただちに中止して,医師の診断を受けて下さい。