スポーツ障害を治す
慢性のオーバーユースによるスポーツ障害に対しては,発症機序と障害の要因を確かめた上で,早期復帰を目標とした治療を行うとともに,選手自身が行える運動法を中心としたリハビリテーションのプログラムを指導することが重要となっている。本DVDは,障害の発症機序を説明した後,疾患ごとに1:疼痛部位,2:疼痛の誘発動作,3:理学的検査所見を解説し,疾患に応じた鍼通電療法,雀啄術,運動鍼,棒灸などの治療法を紹介。またリハビリテーションについても,マシンを利用しない,鍼灸師が指導できる選手自身が行う運動法を段階的に解説しており,鍼灸治療,リハビリテーションともにスポーツ障害以外の腰痛や肩関節痛を訴える患者にも応用できる内容となっている。
- 肩関節(棘上筋腱板炎・腱板損傷・肩峰下滑液包炎,上腕二頭筋長頭腱炎,棘下筋腱炎,他)
- 肘関節(テニス肘)
- 腰部(腰椎椎間板ヘルニア,脊椎分離症,腰痛症)
- 膝関節(ジャンパー膝,腸ケイ靭帯炎)
- 大腿後側の肉離れ
出演:
宮本 俊和
時間:149分