分筋・理筋推拿によるスポーツ障害の治療法
手技療法は通常,軟部組織に手技を施すものと骨・関節部に手技を施すものとに大別されるが,推拿はその両面を兼ね備えているため,整形外科が扱う疾患の多くをカバーしている。そのため近年治療院でニーズが高まっているスポーツ障害に対しても広い適応範囲を持ち中国では多くの推拿医師がスポーツドクターとしても活躍している。本ビデオでは,きわめて種類の多い推拿手技の中でも,筋線維の癒着を分離する分筋法,定位から逸脱した筋肉や腱を正常な位置に戻す理筋法を中心に,主要なスポーツ障害に最適な手技のコンビネーションを孫維良氏が披露している。手技テクニックは画像でしか伝わらないことが多いが,特に血を流さない手術ともいえる分筋法,理筋法の指使いは驚愕すべきものである。
監修・出演:
孫 維良
時間:79分
分筋・理筋推拿によるスポーツ障害の治療法の内容
分筋法・理筋法・得気の解説
- 各スポーツ障害に対する推拿法頚椎症
- 野球肩
- 肩関節脱臼・亜脱臼の後遺症
- テニス肘
- 手関節捻挫
- 手根管症候郡
- 槌指(突き指)
- 筋・筋膜性腰痛
- 梨状筋症候群
- 股関節障害
- ハムストリングの肉離れ
- 膝関節内側側副靭帯損傷
- 膝関節外側側副靭帯損傷
- ふくらはぎの肉離れ
- アキレス腱損傷
- シンスプリント
- 足関節捻挫